ホワイトニングで歯を白くするなら熊本市のかどおか歯科医院

ホワイトニングとは

簡単にいうと、薬剤を用いて歯を白く漂白することです。
診療室で行なうオフィスブリーチングと、自宅で行なうホームブリーチングがあります。両者とも、過酸化水素が分解して生じる活性酸素による酸化反応で、有色物質を分解、脱色します。通常、診療室で使われる薬剤は自宅で行なって頂くものと比較して、若干、取り扱いが難しく、主に、神経を取った歯に対して使われます。

ただ、ここで言う神経を取った歯は、歯冠（歯茎から出ている部分）がほぼ残っていて、神経を取った事によりその色が変色したという場合にのみ使われます。
ですから、差し歯などの被せ物には効果はありませんが、そういう場合の治療の方法もありますので心配はありません。

ホワイトニングの種類

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは高濃度のホワイトニング剤を使用するため、歯科医院にて行います。
歯科医・歯科衛生士が全て行うため安全かつ手間がかかりません。
濃度が高い薬剤を使用することで、ホワイトニングを行ったその日に歯の白さを実感することができますが、即効性がある分、ホームホワイトニングより後戻りが早いです。
すぐに歯を白くしたい方、自分一人でケアを行う方法は面倒だという方にオススメです。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、当院で作製したトレーに薬剤を入れ、自宅で５〜８時間程度装着して歯を白くする方法です。
濃度の薄い薬剤を長時間作用させることにより、ゆっくり優しく持続的に脱色します。
オフィスホワイトニングに比べ、即効性は劣りますが後戻りがしにくいです。
期間の目安は４週間ですが、色の変化を見ながら調整が可能ですので、費用も安くお手軽に試していただけます。
就寝時やTVを見ながら自分のペースでホワイトニングをしたい方にオススメです。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するホワイトニング法です。
期間は4週間と決まっており、1週間に1度オフィスホワイトニングを行います。
ホームホワイトニングでホワイトニング剤を浸透させながら、並行してオフィスホワイトニングを行います。
これを繰り返して行うことで相乗効果を出していきます。
徹底的に歯を白くしたい方、白さを長持ちさせたい方にオススメです。

治療の流れ

1お口の検査

今のお口の状況と希望の確認
歯の状態の診査（虫歯が無いか）
歯茎の状態の診査（歯周病は無いか）
レントゲン診査（歯の根っこの先に炎症が無いか）

このような診査を経て、問題が無いようなら、ホワイトニングに移ります。
しかし、早急に治療が必要な歯が見つかれば、その治療を済ませてホワイトニングをしていきます。

2お口の清掃

歯垢（細菌の排泄物）、歯石取りを行い、お口の中をある程度きれいな状態にします。

3虫歯や歯周病の治療

早急に治療が必要な虫歯は取り除き、差し歯といった被せ物が必要な場合は一旦、仮歯に変えていきます。
そして、被せ物と漂白した歯の色が違わないように、漂白が終了した後に、その色に合わせて、白い詰め物、もしくは金属を入れていきます。
歯周病に関しては、その進行度に合わせた治療を行い改善がなされた後に漂白を行ないます。