CONCERNS こんなお悩みありませんか？
奥歯あたりがズキズキ痛む
親知らず周囲が腫れて口が開けにくい
親知らずを抜くべきか判断できない
妊娠・出産前に親知らずを抜いておきたい
抜歯時の痛みや術後の腫れが心配
WHAT’s 親知らずとは
親知らずは10代後半から20代にかけて最も奥に生えてくる永久歯です。しかし現代人はあごが小さいため、まっすぐ生えず斜めや半分だけ見えることが多く、磨き残しによる虫歯や歯ぐきの炎症、隣の歯への圧迫で歯並びを乱すことがあります。すべてを抜歯する必要はありませんが、周囲に悪影響がある場合は早めの対応が大切です。当院では精密検査を行い、安全かつ痛みに配慮した抜歯を提供しますので、まずはご相談ください。
RISK 親知らずの抜歯のメリット・デメリット
メリット
- 周囲の歯や歯ぐきの炎症・感染を防ぐ
- 歯並びやかみ合わせの悪化を予防する
- 虫歯や歯周病のリスクを低減する
デメリット
- 抜歯時や術後に痛み・腫れが起こることがある
- 神経や血管の損傷の可能性がある
- 治癒に時間を要する場合がある
CASE 抜歯が必要ないケース
正常にまっすぐ生え、しっかり噛めて痛みや炎症がない親知らずは、定期的な経過観察で管理できることがあります。患者様の全身状態や年齢、将来リスクを考慮し、抜歯せずに維持する選択肢もご提案します。
01
診査・検査
01レントゲン検査
親知らずの位置や生え方、周囲の骨・神経との関係を確認し、抜歯の必要性やタイミングを判断します。
02CTスキャンによる
精密検査
神経や上顎洞との位置関係を立体的に把握し、抜歯難易度とリスクを事前評価します。
03抜歯しない選択肢の提案
痛みや症状がなく正常に機能している場合は経過観察を選択し、リスクを十分に説明したうえで最適な方針を決定します。
02
治療方法
01麻酔
表面麻酔と局所麻酔を組み合わせ、患者様の体調・既往歴に合わせた麻酔方法を選択します。
02普通抜歯
まっすぐ生え、周囲組織との関係が複雑でない場合に行います。
03水平埋伏歯の外科的抜歯
歯ぐきを切開し、歯や骨を一部削ることで安全に抜歯します。術前にCTで神経位置を精査し、リスクを最小限に抑えます。
04複数本同時抜歯
症例によっては上下左右一度に抜歯可能ですが、術後の腫れ・痛みの程度を考慮し、患者様と相談のうえ計画します。
03
痛みに配慮した抜歯
01無痛治療
（局所＋表面麻酔）
針刺しの痛みを表面麻酔で抑え、局所麻酔で抜歯中の痛みをほぼ感じません。
02静脈内鎮静法
強い不安を抑えたい方に半覚醒状態で処置を行い、快適に抜歯を受けられます。鎮静法希望の場合は紹介しています。
03術後鎮痛薬処方
痛みの程度に応じて鎮痛薬を処方し、適切な服用方法を指導します。
04抗生剤・腫れ対策
必要に応じて抗生剤処方、冷却指導などで術後の回復をサポートします。
04
4、アフターケア
01抜歯後経過確認
定期的に傷の治癒状況と感染の有無をチェックし、必要時に追加対応を行います。
02歯ぐき・傷口ケア指導
うがい・ブラッシング・食事の注意点を丁寧に説明し、自宅での正しいケアをサポートします。
Q&A よくある質問
親知らずは必ず抜くべきですか？
痛みや炎症がなく正常に機能している場合は、経過観察で問題ないこともあります。
抜歯は痛いですか？
麻酔で抜歯中の痛みはほぼありません。術後の痛みは鎮痛薬で管理します。
腫れや痛みはどれくらい続きますか？
個人差はありますが、一般的に1週間ほど続くことがあります。冷却と鎮痛薬で緩和します。
術後気をつけることは？
術後24時間は激しいうがい・運動を避け、指示されたケアを守ってください。
複数本同時抜歯は可能ですか？
可能ですが、腫れ・痛みが強く出ることもあるため、医師とよく相談してください。
年齢制限はありますか？
明確な制限はありませんが、若いうちのほうが術後の回復が早く合併症も少ない傾向があります。
翌日から仕事や学校に復帰できますか？
多くの場合は翌日から軽い活動が可能ですが、激しい運動や重労働は数日控えてください。
保険適用されますか？
原則保険診療の対象です。ただしケースにより適用範囲が異なるため、事前にご確認ください。
麻酔が怖いのですが？
表面麻酔や鎮静法などで痛み・不安を軽減できます。お気軽にご相談ください。
術後異常を感じたら？
強い痛みや止まらない出血、激しい腫れがある場合はすぐにご連絡ください。